藤沢・江ノ島/なかなか良くならない身体の痛みにお困りなら
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アメリカのカリフォルニア大学の心理学者ロバート・エモンズ博士の研究では、感謝の気持ちを日常的に持つ人は、そうでない人に比べて心身の健康度が高いことがわかっています。
さらに、カナダの研究では、慢性的な腰痛のある患者に「1日3つ、感謝できることを書く」という習慣をつけてもらったところ、4週間後には痛みのスコアが平均で30%減少したという結果もあります。
これは単なる気の持ちようではなく、
感謝→脳内でオキシトシンやドーパミンが分泌
オキシトシン→痛みの抑制効果あり
結果、神経の過敏な反応が落ち着く
という明確なメカニズムが働いていると考えられています。
感謝の気持ちを持つと、脳内で「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」といった“幸せホルモン”が分泌されます。これにより、交感神経の緊張がやわらぎ、副交感神経が優位になります。
結果として、
呼吸が深くなる
緊張が緩む
イライラが減る
血圧が安定
といった効果が期待できます。
「今日の感謝できることを3つ書く」という習慣を持った人は、入眠までの時間が短くなり、睡眠の質が向上したという報告があります(Harvard Medical School などの研究)。
睡眠は、体の修復や脳の整理にとても重要。ぐっすり眠れることは、自己回復力を高める第一歩です。
慢性的なストレスは免疫を下げる要因ですが、感謝によってストレスが和らぐと、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)や白血球の働きが活発になるとされています。
つまり、風邪をひきにくくなったり、病気への抵抗力が高まる可能性があるということです。
アメリカの研究では、慢性痛を持つ患者に「感謝日記」を書いてもらったところ、痛みの感じ方が軽減したという報告もあります。これは、ポジティブな感情が「痛みに対する脳の認知」を変えるからです。
整体でも「痛みのとらえ方」は重要ですが、感謝がそれに影響しているというのはとても興味深いですね。
うつ症状のある患者に感謝日記を書いてもらったところ、3週間で気分が安定し、不安感が減少したという心理学的研究があります(アメリカ心理学会APAの報告など)。
慢性的なストレス状態にあると、
自律神経が乱れる
ホルモンバランスが崩れる
免疫力が落ちる
炎症が起きやすくなる
という流れで、痛みや病気が起こりやすい体質になってしまうのです。
一方、感謝の感情は「副交感神経」を優位にし、リラックス状態を作り、病気に対抗する免疫細胞の働きも活発にすると言われています。
私たちは、整体の施術を通じて「体の歪み」を整えていますが、
同時に「心」も整えることも大切だと感じています。
痛みがあると、ついイライラしたり、マイナスな感情になりがちです。
でも、日々の中で少しだけ「ありがたいな」と感じる瞬間を増やすことで、
体の緊張がやわらぎ、自然治癒力も上がっていく——それが医学的にも裏付けされているのです。私たちの体には、本来「自分で治す力=自然治癒力」が備わっています。
整体では、その力を引き出すために身体のバランスを整えますが、実は「心の状態」もこの力に大きく関わっています。
一見関係がないように見えて、どちらも「自然治癒力を引き出す」という共通点があります。
毎日の中で「小さなありがとう」を探してみましょう。
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