脊柱管狭窄症

脊柱管とは背骨(椎骨)と背骨がつながって出来たトンネル状の管のことです。その管の中に脊髄神経が通っていて脳脊髄液で満たされています。

また、背骨の周りには背骨と背骨をつなぐ椎間板や黄色靱帯などがあります。脊柱管狭窄症とは椎骨の変形、靱帯の肥厚、ヘルニアなどで脊柱管が狭くなった状態です。

特徴的な症状は臀部から下肢にかけての痛みやしびれ、間欠性跛行(一定の距離を歩行すると症状が出て休むとやわらぐ）、前屈になると症状がやわらぐなどと言われています。

しかし、脊柱管狭窄症が見つかっても症状がない方もいらっしゃいます。また、手術をしても症状が取れない方がいらっしゃるのが現状です。

当院では脊柱管狭窄症と診断された方を施術するにあたり、背骨や骨盤の歪みの施術、そして姿勢の改善を行っていきます。

身体にゆがみがある

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このようなプロセスで、あなたの身体には痛みやシビレ、その他の不調が出ています。脊柱管狭窄症と診断されてもここの改善が必要です。

骨盤・背骨がズレること(動きが悪くなること)で、痛みやコリが出てきます。さらに身体のバランスが崩れて筋肉が硬くなれば、血流が停滞し、痛みやシビレが生じます。

改善のためにはあなたの自然治癒力を高めることが何より重要です。

ちょっとした痛みシビレ、疲労感は、一晩眠ればなくなるようになっています。それは身体の自然治癒力が適切に働いているからです。
 
しかし身体のゆがみ・筋肉の緊張があると、その自然治癒力が抑えられてしまい、どんなに休んだとしても回復していきません。
 
逆に言えば、自然治癒力が戻れば、あなたの身体はドンドンと元気に健康に向かっていくわけです。
 
整体の役割は、関節を調整し、身体が本来持っている自然治癒力を妨げる要因を取り除き、あなたの身体があなたの事を治してくれる状態に戻すことです。
 
また、施術を行うだけでなく、生活改善も重要です。 なぜなら日々の生活が、あなたの身体をゆがませたり、筋肉を緊張させてしまうからです。

 足を組んで座るクセがある、柔らかいソファーに座る、運動不足、睡眠不足などがあれば、そのせいで身体のバランスは崩れ骨盤がゆがんでしまい、腰痛に繋がっています。
 

日々の生活が痛みの根っこにあることは間違いありません。
 そうした生活改善まで含めて、改善していきましょう。