表裏一体

健康は身体のバランスが取れている状態です。

具体的には、筋肉のバランス、骨格のバランス、神経系のバランスなどが正常に保たれていることを指します。

一方、病気はこれらのバランスが崩れた状態です。例えば、筋肉のバランスが崩れると、姿勢が悪くなり、腰痛や肩こりなどの症状が現れます。骨格の歪みが進行すると、内臓の働きにも影響を与えることがあります。

健康は表裏一体でバランスをとっています。健康を保つためには、病気のリスクを理解し、適切に予防することが重要です。予防のためにはバランスのとれた生活が大切です。

また、身体の不調には現在の問題点だけでなく、過去の体験や環境が身体や心に影響を与えることがあります。例えば学生時代にスポーツで痛めた膝や、幼少期の病や経験が大人になっても身体に影響していることもあります。

その例として代償運動があります。痛みを避けるために無意識に歩き方を変えた場合、痛めた所と違う所にも負荷がかかり痛みが出てしまうことがあります。

また、怪我により筋力が低下したり、怪我をした部分を保護するために周囲の筋肉が緊張し続けることがあります。痛みを避けるために不自然な姿勢を続けることがあれば側弯や猫背になることもあります。