慢性腰痛

慢性腰痛の患者さん。

右腰部の慢性的な痛みが主訴です。体の後屈、回旋がきつそうです。右臀部、アキレス腱、肩の筋肉が硬くなっています。仕事、家事が忙しく自分の体には気を使ってこなかったとのことです。また、周りの人に気を使ってしまう性格だそうです。

メンテナンスをされていないと、その人の癖や仕事などでの偏った動作から関節の歪み、筋肉の緊張が出やすくなります。

この方は、本やテレビの健康番組をよく観るそうで、ご自身の状態をいろいろ分析されます。姿勢が問題とか、骨盤が歪んでいるとか、ストレスも関係しているのでは?とか。

 

「人間は思っている以上に強靭であり、身体に生じている現象を左右する力をもっている。しかし、その方法は学習しなければならない。

本書で述べてきた心身症については、その発症プロセスを知ること、特にそれが心理的要因によって引き起こされているという情報を得ることが必須であり、それによってほぼ例外なく治癒に至る。

最大の敵は恐怖心と誤った情報だ。感情の生まれる領域にはふたつの心が存在する。理論や意識の心に特有なものであることは一般的に認められてはいるが、無意識の心を判断するのに、この理論や理性を物差しにするという間違いを犯してはならない。

心と身体は切り離すことができないものであり、常に相関関係にある。この心身相関関係は、途方もない複雑さと驚異を秘めた、人間というすばらしい有機体に大いに役立つものである。」

心はなぜ腰痛を選ぶのか サーノ博士の心身症治療プログラムより

 

サーノ博士によるTMS理論というものがあります。これによるとゆがみなどの構造的な問題が痛みの原因になることはほとんどなく、抑圧された感情(怒り)が原因だと言っています。いわゆるストレスとも言えます。これにより体内では虚血、酸欠が起こり、痛みの原因となります。

脳は感情を抑圧し精神の破綻を回避しようとします。抑圧された感情は肉体に向けられます。そして、腰痛のほか消化器系、循環器系、免疫系、泌尿器系、生殖器系までにも影響を及ぼすそうです。

実際に整体では、骨格を調整していきます。

病は気からの原則がありますから、感情の抑圧が強い方はTMS理論があてはまり骨格を調整しなくても楽になるのでしょう。

 

 

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