腱鞘炎と女性ホルモン

パソコンやスマートフォンの普及と共に、ビジネスマンなど男性に増えてきた腱鞘炎ですが、以前は女性が発症しやすい症状でした。特に発症率が高かったのは女性ホルモンのバランスが変化する出産後や、閉経後の女性です。

女性ホルモンの一つに『プロゲステロン』というホルモンがあるのですが、このホルモンは産後、出産で広がった骨盤やゆるんだ子宮を元の状態に戻すために収縮させる働きがあります。その時一緒に腱鞘も収縮してしまうのです。

トンネルである腱鞘が狭くなると、間を通る腱との摩擦が強くなり、その状態で赤ちゃんの抱っこやオムツ替えで手を使いすぎると、さらに腱鞘炎を誘発するリスクが高まります。

またもう一つの女性ホルモン『エストロゲン』は美肌ホルモンと呼ばれ、腱や腱鞘の柔軟性を保つ働きがあります。
しかしエストロゲンは更年期に減少する為、こちらも腱鞘炎が起こりやすくなります。

このような女性ホルモンの変化で腱鞘炎になりやすい時期の女性は、赤ちゃんの世話や家事を工夫することが大事です。
周囲の協力はもちろん、パソコンやスマホで必要以上に手を使わないように心がけましょう。

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