疲れが抜けない・・・
自律神経はみなさんご存じかと思います。
が、自律神経を説明してというと、「なんとなく~」…「こんな感じ」、みたいな(笑)
自律神経とは自分の意志に関係なく独立して機能している神経のことですね。
例えば、心臓や血圧、体温調整など、これは自分の意志で「止まれ!」と言って言う事を聞くものではありません。
心臓をコントロール出来たらある意味、恐ろしいですね。
本題に入ります。
自律神経には交感神経と副交感神経がありますね。
日中は交感神経が優位で、活動しやすく、夕方以降には副交感神経が優位になり、日中の興奮などを鎮め、リラックスモードに入ります。
この二つがバランスをとり、私たちの健康的なリズムをつくっています。
ところが、忙しい現代人である多くの方たちはこのバランスとリズムがうまく取れていないようです。
ストレスに見舞われた日常で、交感神経が優位のままに夜を迎えてしまい、日中の疲れが取れない、という現象があるようです。
ではなぜ、交感神経優位のままでは疲れが取れないのか?
交感神経は血管を収縮させているため、この状態が長く続いているということは、血流が悪く、新鮮な酸素や栄養素が行き渡りづらい状態です。
これでは身体は十分な栄養素を吸収できず、疲れが癒えません。
歳を重ねていくごとに副交感神経の働きは低下し、スイッチの切り替えが困難になっていきます。
加齢とともに「疲れが抜けにくい」、というのはこういったものも要因の一つでしょう。
自律神経は自身でコントロールできませんが、リラックスモードに入るスイッチの切り替えは自身でできます!
ぜひ、上手にスイッチの切り替えをコントロールしてみてください♪
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